ヒ素の除去

 ヒ素は、地殻中に広く分布し、火山活動や産業活動などにより環境中に放出されます。土壌や水中では酸化されて5価で存在しているといわれていますが、酸素が少ない状態、例えば井戸水や海水などでは還元されて3価で存在しています。
 ヒ素を凝集処理で除去する場合には、3価のヒ素を5価に酸化させた後に、凝集処理を行います。ヒ素は溶解性有機物と同様に凝集pHが低いほど除去性は高まります。PSIはPACに比べて凝集pHが低いことから、ヒ素除去に対して有利となります。

図1 ヒ素除去の効果(PSI-025およびPAC)
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