アルミニウムの抑制対策

 アルミニウム系凝集剤を用いる場合には、残留アルミニウムについて注意しなければなりません。原水pH値の上昇に伴い処理水pHが7.0を大きく上回る場合には、凝集剤由来の溶解性アルミニウムが増加する傾向となります。PSIは鉄系凝集剤であることから、凝集剤に由来する溶解性アルミニウムは残留しません。

表1 溶解性アルミニウムの低減効果
ケース1 ケース2 ケース3 ケース4
処理水量
(m3/日)
48,000 18,000 8,000 45
処理方式 凝集沈澱+
ろ過
凝集沈澱+
ろ過
凝集沈澱+
ろ過
直接ろ過
原水種類 湖沼水 地下水+
表流水
表流水 浅井戸水
注入方式 PSI+PAC併用方式 PSI単独方式
切替え前 PAC 50mg/L PAC 20mg/L PAC 35mg/L PAC 10mg/L
切替え後 PAC 25mg/L
PSI 17mg/L
PAC 10mg/L
PSI 17mg/L
PSI 70mg/L PSI 11mg/L
PAC使用時の
アルミニウム(mg/L)
0.35 0.08 0.06 0.16
PSI使用時の
アルミニウム(mg/L)
0.18 0.03 <0.01 0.03
アルミニウム
低減率(%)
48.5 62.5 83.3 81.3
閉じる